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渋温泉のレビュー

忘れないうちに書いておくのだよ。

-アクセス-
湯田中駅から徒歩でいけるので、アクセスは悪くない。
いい感じに田舎。
温泉街までの道はでかい蜂がうろついててちょっと怖い。

-温泉-
温泉街にある旅館に泊まると、でかい鍵をもらえる。
その鍵を使っていくつかの温泉に入れるRPGシステム(?)
全部室内風呂。
全体的に鉄の錆びた臭いが激しいガチ温泉。
信玄かま風呂はぶっ壊れてて入れない。

-近隣情報-
バスで滋賀高原に行ける。
GWに行くとまだ雪が積もっていて山に登れないので注意。
遭難しかけた。

長野なので帰りに善光寺に寄れる。(別に行きでもいいけど)
ただし善光寺には特にこれといったものはない。
暗い道を歩くことができるが、やたら値段が高く、「いい商売してんなぁ」と思った。
カップルで行くといいかもね。
子供連れは迷惑だから来るな。
つーか、俺が子供だったらあんな暗いとこ怖くて行きたくないぞ。

How economic inequality harms societies

最近TEDカンファレンスにハマってる。
和訳ないと8割何言ってるかわかんないけど。
英語の勉強にもいいと思われる。
ラジオ講座とかはつまらんけど、内容的にも非常に面白い。

今回はリチャード・ウィルキンソンの格差社会と幸福度の話にスポットを当てる。
結論から言うと
GDPとかが幸福を使われる尺度として使われるけど、それは関係ない。
格差が小さいほうが凶悪事件や他者に対する信頼が高く、幸福といえる。みたいな話。

そこで、児童の幸福度の話があって、
日本だけ格差が小さいのに幸福度が低く、回帰直線から外れて目立ってたのでちょっと調べてみた。

equalitytrustでそのグラフは見れる。
全然関係ないけど、equalitytrustのマークがファミマに見えてしょうがない。


厳密に言えば、回帰直線から大きく外れているのは
・日本
・イスラエル
・ニュージーランド
・UK
の4つである。
うち、3つが島国。
島国の子供は陰湿なんだろうか。と最初思ったが、
そもそも 児童の幸福度の定義はなんだろうか?

これに関してはユニセフの調査(pdf)となる。
が、どうにもデータが虫食いで、なんともいえない感じ。
まぁ島国関係でとってるわけじゃないからしょうがないんだが。
結構UKがカオスな国なんだな。という印象。


しゃーないんで、日本にだけスポットを当てて見ていく。
1.勤労成人がいない割合は圧倒的に低い(幸福)
2.教育資源が少ない(不幸)
※教育資源
 ・勉強机
 ・静かに勉強できる場所
 ・勉強に使えるコンピュータ
 ・教育用コンピュータソフト
 ・インターネットの回線
 ・自分専用の電卓
 ・辞書
 ・教科書(参考書)

 が6つ未満
3.家庭にある書籍が10冊未満の割合がやや高い(不幸)
4.物的欠乏は調査国の中で最悪(不幸)
5.15歳児の学習到達度は高い(幸福)
6.「30歳になったときどのような仕事をしていたいか」の質問に低技能(新たな研修や資格を必要としない)を上げた割合が高い(不幸)
7.孤独感を感じる割合が異常なほど高い(不幸)

2~4から教育がよろしくないように見えるが、5で示されるように学習到達度は高い。
ただ、逆に家庭における教育が疎かになっているのではないだろうか。
勉強は学校ですればいい。みたいな。
6に関しては、夢も希望もないからか、そもそも高技能の仕事ってなんだ?ってところから来ているのか。なんか料理人くらいしか思い浮かばないんだが。あと公務員か。うーん、それは不幸なんだろうか。
7は中二病的なアレですか。これだけじゃなんとも。

気になるのが2なんだが、そんなに教育資源ってないものなんだろうか。
いまいちわからないのだけれど、子供部屋の所有率って今どれくらいなんだろう。
子供部屋があれば勉強机、静かに勉強できる場所はあるだろ。
学校行ってれば教科書はあるだろ。
日本なら普通ネット回線はあるだろ。
となると、自分専用の電卓と辞書があれば6つに到達するんだよね。

Benesse調べによると、
小・中学生の45%が「自分一人の部屋」を持っている
とのこと。
多いのか少ないのかわからん。
つーか根本的に家が狭いのが問題なような気もするが。

自分が調べたところではこんな感じです。
家庭教育と幸福度の関係を機会があれば見てみたいですね。
あと、家の広さと幸福度も。