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トム・ソーヤの冒険(洋販ラダーシリーズ)を読んだ

勉強目的だったが、普通に面白く、
帰ったら読むのが日課になっていた。

ちょいちょい、「話飛んでね?」と感じる部分は気になったが、
冒険系やIndian Joeが絡む話はぐいぐい引き込まれる。

実際問題、中学生が読むのはちょっときつい気はする。
単語は簡単だけど、時制とか文法がたぶん高校レベル。

鼻 (洋販ラダーシリーズ)を読んだ

英語の勉強をしようということでLevel1から読んでみました。
TOEIC400~450という可哀想な僕でも読めました。
めちゃくちゃ冊子が薄いので「一気に読んでやろう!」という気持ちがわいてくるのがいい点です。
実際、30分、多く見積もっても1時間あれば読めます。
500円でいいんじゃないか、とも思います。
なんか簡単な単語使いすぎてて、逆にわかりにくくなってる部分も無きにしも非ず。


---以下、ネタバレ含む感想---

Zenchiは最終的に"no one will ever laugh at me again"って考えるわけだけど、
実際は、また笑われるんだろうなぁ、と思う。
これは、僕が汚れた大人だから、とかいう理由ではなく実際そうだろう、と。
でも、小学生くらいの子がこれを読んだらどういう感想を抱くのだろう?
そこにとても興味がある。
ほかの人の感想も聞きたくなる不思議な本。


もうひとつそれに付随して、
鼻を国語のテスト的に考えると筆者の言いたかったことは何か?
単純な解答としては、他人の目なんか気にしてもいいことはない、ということか。
ただ、じゃあ他人の目を気にしないようにしましょう、って言っても
結局それは他人の目を気にしない「ふり」をしているだけで、Zenchiだってそれぐらいのことはしていた。

そもそもZenchiはPriestなわけで、それぐらい高僧な人でも他人の目を気にするということは
われわれ凡人が他人の目を気にしないというのは不可能であって、
ヒトであるが故、他人の目を気にするというのは避けられない事象なんだよ、ということを言いたいのかもしれない。

もしくは、捻くれた見方をすれば変わろうとする人を嘲う人の醜さの話か。

とまぁ、いろいろ考えさせられました。

芥川 龍之介
アイビーシーパブリッシング
発売日:2005-07